マイナンバーカードの申請方法|受け取り・更新と必要なもの

マイナンバー 公開日 / 最終更新日 / 情報確認日 / 執筆 トムシ

結論

マイナンバーカードの申請は無料で、受け取りまで約1か月かかります。カードは10回目、電子証明書は5回目の誕生日が期限で、更新は期限の3か月前からです。

マイナンバーカードは、申請してから受け取るまでに約1か月かかります。更新にも期限があり、早めの準備が大切です。この記事では、新しく作る場合と更新する場合の手続きを、公的機関の情報をもとに順番に整理します。

まず知っておきたいこと

マイナンバーカードの取得は義務ではなく、申請した人に市区町村が交付します(デジタル庁)。顔写真付きの身分証明書として使えるほか、本人確認とマイナンバーの確認を1枚で行えます。ICチップの電子証明書を使うと、マイナポータルへのログインや、e-Taxなどの電子申請ができます。使えるサービスは、お住まいの市区町村によって異なる場合があります。

申請から受け取りまでの手順

  1. 交付申請書を用意する:住民票の住所に届く個人番号通知書に、交付申請書が同封されています。なくした場合は、市区町村の窓口でもらうか、マイナンバーカード総合サイトからダウンロードできます。
  2. 申請する:スマートフォン、パソコン、まちなかの証明写真機(対応機のみ)、郵送のどれかを選びます。顔写真は6か月以内に撮影した正面・無帽・無背景のものが必要です。
  3. 交付通知書(はがき)を待つ:申請後、おおむね1か月で市区町村から届きます。
  4. 窓口で受け取る:通知書に書かれた期限までに、本人が市区町村の窓口へ行きます。暗証番号を設定して、カードを受け取ります。

申請は無料です(デジタル庁)。病気や障害などでやむを得ない場合に限り、代理人が受け取ることもできます。

受け取りの持ち物と暗証番号

持ち物内容
交付通知書(はがき)受け取りのときに持参
本人確認書類顔写真付きなら1点。運転免許証やパスポートなど。ない場合は資格確認書と年金手帳など2点
通知カード・今のマイナンバーカード持っている人のみ

暗証番号は4種類を設定します。署名用電子証明書は英数字6〜16文字、残りの3つは数字4桁で、3つは同じ番号にもできます。カードに暗証番号を書かないでください。

有効期限と更新の時期

カード本体と、ICチップ内の電子証明書では、有効期限が違います。

項目有効期限
カード本体(発行時18歳以上)発行から10回目の誕生日
カード本体(発行時18歳未満)発行から5回目の誕生日
電子証明書(年齢を問わず)発行から5回目の誕生日

更新は、期限まで3か月未満になった日から手続きできます。期限の2〜3か月前をめどに、J-LISから有効期限通知書が届きます。更新の手数料は無料です。この期間内に更新すると、カードは11回目(18歳未満は6回目)、電子証明書は6回目の誕生日までの期限が新しく設定されます。

カードの更新は、通知書のQRコードなどからオンライン申請し、届いた交付通知書を持って窓口へ行きます。電子証明書だけの更新は、カードを持って窓口へ行き、その場で手続きします。予約制の市区町村もあります。

期限が切れたとき

電子証明書の期限が切れると、オンラインの本人確認やマイナ保険証としての利用ができなくなります。デジタル庁によると、期限の月の末日から3か月間は医療機関の受診が可能ですが、確認できるのは保険資格の情報のみです。更新しないまま有効な保険証もない場合は、申請不要で資格確認書が発行されます。

引っ越し・紛失のとき

引っ越したら、転入届と一緒にカードの住所変更をします。転入届から90日以内に手続きしないと失効することがあります(神奈川県の案内)。くわしくは引っ越しの手続き一覧をご覧ください。

紛失したときは、まずマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178、24時間365日)に電話して、カードの機能を止めます。次に警察へ届け出て、市区町村で再交付を申請します。千代田区の案内では、再交付の手数料は1,000円(電子証明書が不要な場合は800円)です。期限満了後の再交付は無料とされています。

手続きのチェックリスト

  • □ 交付申請書と、6か月以内の顔写真を用意した
  • □ 交付通知書の受け取り期限を確認した
  • □ 本人確認書類を用意した
  • □ 暗証番号を忘れない形で決めた
  • □ カードと電子証明書の期限を券面で確認した
  • □ 期限の3か月前になったら更新を申請する

よくある質問

Q. 申請や更新にお金はかかりますか?

A. 申請は無料です。更新も無料です。紛失や破損による再交付は、手数料がかかるのが原則です。

Q. 申請中に別の市区町村へ引っ越したらどうなりますか?

A. 申請中のカードは使えなくなり、転入先の市区町村で申請し直します。転入手続きのときに新しい交付申請書をもらえます。

Q. 暗証番号を忘れてしまったら?

A. 電子証明書の更新手続きの際に、窓口で暗証番号を再設定できます。暗証番号は一定回数間違えると使えなくなるため、わからなくなったら早めに市区町村の窓口に相談してください(マイナンバーカード総合サイト・デジタル庁)。

Q. 電子証明書の期限は、どこで確認できますか?

A. カードの券面に書かれています。記入がない場合は、マイナポータルにログインして、トップページの「マイナンバーカード」から確認できます。

出典

情報確認日:2026年10月12日。窓口の混雑状況や予約の要否は、市区町村によって異なります。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の事情に応じた法律・税務などの助言ではありません。制度の内容や期限は変更されることがあり、お住まいの市区町村や勤務先によって取り扱いが異なる場合もあります。手続きの前に、記事末尾の出典(公式ページ)と窓口で最新の情報をご確認ください。本記事の情報は2026-10-12時点で確認したものです。